【DeNA】牧がコロナ感染から復帰、2軍嘉手納でキャンプイン さっそく打ち込み1時間
2022年2月6日 18時09分
◇6日 DeNA2軍キャンプ(沖縄・嘉手納野球場)
DeNAの牧秀悟内野手(23)が6日、新型コロナウイルス感染による隔離を終え、2軍キャンプに合流した。うずうずした気持ちを練習にぶつけ、マシンを使って210スイング、約1時間打ち込んだ。
バットを握ると喜びが顔に表れた。短くバットを持ったり、左腕だけで振る場面も。スタッフが撮影した動画と写真を確認しては打ち続けた。
「緩い球をしっかり。フォームを確かめながらです。どういう形で打てばいいのかというところを調整しながら打った」
PCR検査で陽性が出た1月27日以来の練習。隔離中は神奈川県横須賀市の寮で、腹筋や体幹を鍛える運動、ストレッチしかできなかった。鼻水や喉の痛みが1、2日あって苦しんだ。三浦大輔監督(48)からは「治すことだけに集中して、治ったら焦らずやってくれ」と電話もあったという。部屋では、自軍や佐藤輝(阪神)らの動画を見ていたそうだ。
「外で動けていることに感謝しています。じっくり焦らずに、体づくりも技術も自分のペースでやりたい」。昨季セ・リーグ3位の3割1分4厘の成績を残した男は、2年目もマイペースを守り、ジンクスを吹き飛ばす気だ。
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