【FC東京】安部柊斗、運動量と“止める、蹴る”で新戦術のキーマンに 今季は「ゴールも狙っていきたい」
2022年2月4日 19時07分
沖縄キャンプ中のFC東京は4日、糸満市の西崎陸上競技場で練習を行い、最終日の練習試合に向けてセットプレーなどの確認を行った。MF安部柊斗(24)は練習後、今季自らが果たす役目などを語った。
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今季から取り組む新戦術の中で中盤のダイナモの重要度は高そうだ。まず攻守で切れ目がないサッカーを目指す上で、中盤には豊富な運動量が必須となる。
「監督にも運動量が必要になってくると言われた。でも同時に『おまえならやってくれる』とも言ってくれた。そこは自分の武器でもあるので」
また、全員が正しい立ち位置を取り、そこにパスを通すには正確な技術も必要だ。昨年から安部が居残りで取り組んできた“止める、蹴る”の練習はここに生きてくるだろう。
「去年からやっていてよかったと思う。監督は続けていけば、試合で絶対に成長できると言っていたので、それほど気にはしていない」
昨季は無得点。今季はより多くの得点やアシストを求めていくという。 「つなぐこともそうだけど、ゴールも狙っていきたい。中盤の選手が得点してチームに貢献したい」
約3週間にわたった沖縄キャンプもいよいよ5日が最終日。「できているようで、できていない部分もある。そこはしっかりと修正して東京に帰りたい」。リーグ連覇中の王者・川崎との開幕戦(18日・等々力)を見据え、練習試合でキャンプの総仕上げをする。
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