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【北京五輪フィギュア団体戦】日本トップバッターは前回に続き宇野昌磨「及第点な演技をする」

2022年2月3日 22時43分

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公式練習で調整する宇野昌磨

公式練習で調整する宇野昌磨

 北京五輪のフィギュアスケート団体戦が、開会式が行われる4日からが始まる。日本チームのトップバッターは2018年平昌五輪に続き、同五輪男子シングル銀メダルの宇野昌磨(24)=トヨタ自動車、中京大=に託され、ショートプログラム(SP)を演じる。チームを勢いづける重要な立場として「勝負だから失敗する可能性はあるけど、最善を尽くす」と話した。
 いつも胸の内を正直に語る宇野は、大舞台を前にしても変わらなかった。前回大会の団体戦も日本チームの先陣を切った。異なるのは周囲のメダル獲得への期待値だ。
 「前回は日本が団体戦で3位以内に入るのはけっこう難しいと、みんな分かっていたと思う。今回は狙えるじゃないですか」
 ペアの三浦璃来(りく)、木原龍一組(木下グループ)が今季グランプリ(GP)シリーズで2戦連続表彰台に上がり、日本人同士ペアとして初めてファイナル(開催中止)進出を決めた。アイスダンスも村元哉中(かな)、高橋大輔組(関大KFSC)の躍進に刺激され、小松原美里、小松原尊組(倉敷FSC)が力を伸ばした。日本は過去2大会とも5位に沈んだが、今大会はメダル圏内にいる。
 宇野の本音トークは続く。「団体の順位的に1位はちょっと難しいのかなっていうのは考えている」。そして自身の役割に触れた。「僕がやらなければいけないのは、下の順位を取り過ぎないというか、ちゃんと及第点な演技をすること」
 参加10チーム中5位までがフリーに進出する。日本がフリーに駒を進める演技を最低限に考えているようだ。ジャンプが3本と規定されるSPは1つのミスが命取りとなる。宇野自身もそこへの不安を抱えるが、失敗を恐れる演技はしたくないと言い切る。
 「失敗したくないと思ったジャンプでの成功より、ちゃんと練習通りに挑んで失敗した方が、今後のため、成長に絶対つながる」
 団体戦でも個人戦と変わらない芯の強さをにじませる。「全然駄目だったら真剣に謝りたいと思います」。前回大会はSP1位発進を決めてバトンを次に渡した。今回も仲間を勇気づける演技を約束した。
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