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<ブチさんの楽笑釣行>勝山港「新盛丸」からヤリイカ狙う

2022年2月3日 05時00分

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“ヤリ4杯”に“スルメ1杯”掛け。ズッシリとうれしい重さです

“ヤリ4杯”に“スルメ1杯”掛け。ズッシリとうれしい重さです

 待ちに待っていたヤリイカがやっと来た! 昨年末まで、なかなか姿を見せなかったヤリイカが、ようやく南房〜外房エリアで釣れだした。「釣って楽しく、食べておいしい」代表格のヤリイカ&スルメ。1月中旬になって、その両方が混在して釣れているとの情報を聞き、居ても立っても居られず、勝山港「新盛丸」を訪れた。(ダイワ・フィールドテスター 田渕雅生)

◆潮次第で大乗りも

<概況> 洲崎沖でスルメ、白浜沖でヤリイカが模様を出し始めた。スルメは潮次第で、良い日には大釣りもある。ヤリイカは今後の産卵行動で新群れが続々と入ってくることを期待したい。

◆移動した白浜沖 40センチ頭に好釣果

<当日の模様> かじを握るのはイカ担当の艫居正悟(ともい・しょうご)船長で港を6時に出船。取材日の前日に洲崎の西沖でスルメが好調だったと聞いて朝から同エリアを狙ったが、前日ほどの盛り上がりはなく、8時ごろに白浜沖に移動した。
 白浜沖では1投目からヤリイカが顔を見せてくれた。小型のメスのヤリイカが多く、時折大型のオスのヤリイカが釣れ上がる展開。今後、産卵行動が本格化すればオスのヤリイカもどんどん入ってきて大釣りが期待できそうだ。
 途中、サバの猛攻に苦戦した場面もあったが、終わってみればヤリイカ主体に25〜40センチを15〜41杯の好釣果。私はヤリイカ20杯とスルメ4杯を手に帰宅した。
 

◆船長合図で一斉投入「着乗り」「追い乗り」狙い 高速巻き上げでうねりに対応

<釣り方> イカ釣りでは潮が速いポイントが多く、オマツリを軽減するために、まず船長の投入の合図で一斉に投入することが大切。仕掛けが着底したら、竿先を下げたまま速やかに糸フケを取って、ゆっくりと竿を起こしながら「着乗り」を聞く。
 竿先が頭上まできてもイカからのシグナルがなければストンと一気に竿先を下げ、ツノを躍らせながら落とし、2秒ほど待ってから、またゆっくりと聞き上げる。4〜5回繰り返したら20メートル程度巻き落として同じことを繰り返す。
 イカの乗りを感じたら「追い乗り」を狙う。基本は10メートル程度ゆっくりと巻き上げるのだが、特にスルメの場合は少し速めに巻き上げた方が追い乗りしやすいことがある。ダイワの電動リールに例えると、MAXスピード30に対して10〜12程度の中低速だ。追い乗り狙いの10メートルを過ぎたら20前後の中高速で巻き上げる。
 この時、波やうねりが大きい時ほど高速で巻いた方がイカがバレ難い(22程度のスピード)。というのも、うねりで船が沈みこむ際にテンションが抜けてバレるため、それ以上のスピードで巻いた方がいいからだ。
<ブチさんの取り込み3カ条> イカ釣りで最も重要なのが取り込み。失敗しないためにアドバイスしよう。
 <1>取り込みでテンパらない!(落ち着いて)
 <2>イカを見に行かない!(仕掛けのテンションが抜ける)
 <3>イカより仕掛けを守る!(仕掛けをダメにすると次の投入もできなくなる)
<タックル>
 リール:シーボーグG300J
 ロッド:極鋭ヤリイカ92MH−170
 極鋭ヤリイカ91MH−154
<仕掛け>
 朝一はスルメ、中盤からはヤリイカと、はっきりとターゲットが分かれていれば、朝は18センチツノの直結仕掛け、その後は11センチツノのブランコ仕掛けと使い分ければいい。しかし、取材当日は朝一のポイントでもスルメとヤリが混在しているとのことで、仕掛けの選択に迷ったが、両方狙える自作の14センチツノの直結12本仕掛けでスタートした。
 白浜沖ではヤリイカがメインとなり、11センチツノのブランコ仕掛け7〜10本を使用した。サバが多いので、予備仕掛けは多めに持参することをお勧めする。
      ◇
<船宿メモ> 新盛丸=(電)090(6086)3239。ヤリイカ乗合料金1万円(氷付き)。集合時間は道路事情で変わるので釣行前日に確認を。予約なしでも当日の空きがあれば乗船可。別船はマダイへ。
<交通> 館山道・鋸南富山ICを出て右折し勝山港へ。港内では「新盛丸」の看板矢印に従い、漁協を右折。しばらく行くと左側に新盛丸の船着き場があり、その前に無料駐車場がある。

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