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「もののけの里」「魔女の谷」整備へ ジブリパーク・第2期

2022年2月2日 05時00分 (2月2日 05時01分更新)
ジブリパークの「魔女の谷」エリア内に建設される「ハウルの城」のイメージ=(c)Studio Ghibli

ジブリパークの「魔女の谷」エリア内に建設される「ハウルの城」のイメージ=(c)Studio Ghibli

  • ジブリパークの「魔女の谷」エリア内に建設される「ハウルの城」のイメージ=(c)Studio Ghibli
 愛知県は一日、同県長久手市の愛・地球博記念公園で建設を進めているジブリパークの二〇二二年度整備計画を発表した。二三年秋ごろに第二期として開業予定の「もののけの里」「魔女の谷」の二エリアの整備を本格化させる。二二年度当初予算案に百二十億円を盛り込む。
 十一月一日に先行開業する「青春の丘」「ジブリの大倉庫」「どんどこ森」の三エリアは仕上げに入り、九月末ごろまでに展示や空間演出を整える。
 第二期開業の二エリアには七十八億円を充てる。ジブリ映画「もののけ姫」をテーマに里山的風景をイメージして造成する「もののけの里」では、劇中に描かれる古代の製鉄所「タタラ場」を延べ約二百九十三平方メートルの二階建てで建築。屋根は天然の芝屋根とする。
 約二・九ヘクタールの「魔女の谷」では、映画「魔女の宅急便」の主人公キキが住むパン屋「グーチョキパン店」(二階建て、延べ約二百十平方メートル)と、映画「ハウルの動く城」の主人公ソフィーが働く「ハッター帽子店」(二階建て、延べ二百九十九平方メートル)を造る。
 パーク本体とは別に、関連の公園整備に七十五億円を計上。「魔女の谷」北側の山の斜面に眺望施設を建てる。地上より十五メートル高い所に四十人収容の二階建てを設置し、「魔女の谷」が見渡せるようにする。宮崎駿監督のアドバイスで造ることになったといい、公園利用者が誰でも入れる無料施設として二三年度に完成予定。営業時間は、十一月〜三月は午前八時〜午後六時半を軸に調整中。夏場はもう少し長くすることも検討しているという。
 記念公園の北エントランス近くに設けるエレベーター塔は、三月末までにエレベーターとしての供用を始めたい意向。「青春の丘」内にあり、塔の装飾作業は秋まで続くが、公園利用者の利便性を優先する。

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