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浜松湖北高生と住民、地域の将来考える オンラインサミット

2022年2月2日 05時00分 (2月2日 05時03分更新)
地域振興に取り組む住民からアドバイスを受ける生徒=浜松湖北高で

地域振興に取り組む住民からアドバイスを受ける生徒=浜松湖北高で

 浜松湖北高校(浜松市北区)の生徒と地元住民が地域の将来を考える「奥浜名湖サミット」がオンラインで開かれた。生徒たちは旧引佐町の魅力を伝える地域情報誌を三月に発行することを報告し、よりよい内容になるよう出席者からアドバイスを受けた。
 サミットは、地域に役立つ活動を探ろうと、生徒でつくる模擬会社「湖北MAGIC(マジック)」が毎年開催している。今回は観光や地域振興に取り組む六人が学外から参加した。
 生徒たちは本年度の活動報告で、コロナ禍のため昨年十二月の天竜浜名湖線金指駅のイルミネーションを除いてほとんど活動ができなかったと報告。コロナ禍でも地域の魅力を発信できる試みとして、地域情報誌の刊行を決めたと説明した。
 三月の発行に向け、生徒たちは旧引佐町の観光関係者を中心に取材を進める。取り組みは市北区地域力向上事業に採択されており、市から交付される三十万円で経費を賄う。
 サミットに参加した戸田誠市議は「高校生ならではの目線にこだわると面白い内容になるはず。紙媒体だけでなく、会員制交流サイト(SNS)を活用してみては」とアドバイス。印刷・広告会社「エスファクトリー」(北区三ケ日町)の紫藤寛(しとうひろし)代表は「引佐町の魅力を知らないまま地域を出ていってしまう人も多い。若い人たちに響く情報誌を期待しています」とエールを送った。
 湖北MAGICの社長を務める二年寺井優斗さんは「いただいたアドバイスを生かし、多くの人が楽しんで読める情報誌を作りたい」と意気込んでいた。 (小佐野慧太)

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