【巨人】コロナ禍で異例のキャンプ前日…原監督「前向きに行かないと」今村球団社長が単独参拝
2022年1月31日 22時10分
巨人は異例のキャンプ前日となった。31日はいつもなら、キャンプ地の宮崎へ到着すると、監督、コーチ陣、1軍選手らがそろって宮崎神宮で恒例の必勝祈願をする。だが今年は、今村司球団社長(61)がチームを代表して1人で参拝した。また、夕方の宿舎で恒例となっていたキャンプ前日ミーティングも中止した。
すべては新型コロナウイルスの感染防止のためだ。オミクロン株が猛威をふるい全国で感染拡大中。球界も大勢の選手が感染し、今年の巨人も30日までに11人の選手、コーチ、スタッフの感染が確認された。感染防止のため、できる限り接触の機会を減らす措置を取った。飛行機での移動も今回は分散させた。
異例の単独参拝となった今村社長は「無事にこれからオープン戦、開幕と迎えるためには、とにかくできることをやっていこうと」と説明。集団生活となるこの先についても「PCR検査を毎日実施して、陽性者が出たら隔離する。これを繰り返しやっていく」と話した。宿舎での食事も接触を避けるようにするなど、できる限りの対策を講じながらキャンプをやっていく。
原辰徳監督(63)は夜の飛行機で宮崎入り。新型コロナウイルスの感染防止でさまざまな対策を施した中でのキャンプとなることに「まあ人事を尽くしてね。前向きに行かないとね」と話した。
また宮崎での紅白戦について、当初は2日間やる予定だったが、1日にする方針を示した。「投手の方から1試合にしようという提案があって、9ないし10イニングぐらいでしようかと。10、11日で5イニングぐらいで2試合やるところを1試合に、たぶん11日にやると思う」と話した。
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