【NFL】決勝スーパーボウルはラムズvsベンガルズに ベ軍は33年ぶり進出
2022年1月31日 13時19分
NFLプレーオフ(PO)のカンファレンス決勝2試合が1月30日(日本時間31日)に行われ、AFCでベンガルズ、NFCでラムズが勝ちスーパーボウル(SB)進出を決めた。
AFC第4シードのベンガルズは第2シードのチーフスに延長の末27―24で競り勝ち、実に33年ぶりのSB進出。前半に3―21と18点差をつけられたが、猛追して第4クオーターに逆転。追いつかれて迎えた延長では守備陣がチーフス攻撃を止め、攻撃陣は粘り強く進んで新人Kエヴァン・マクファーソン(22)の31ヤードFGにつなげて勝利をもぎとった。
ベンガルズはPO2試合連続でラストプレーにFGを決めて劇的勝利となった。地元オハイオ州出身で、一昨季ドラフト全体トップ指名のQBジョー・バロー(25)は「今シーズン通じてわれわれは後半のチームだった。後半は守備がステップアップして、攻撃ラインもランを出してくれた。チームの勝利だ。このスタジアムから2時間ぐらいの町で過ごした子供のころからプレーを夢見ていたチームでスーパーボウルに進めるのは誇らしい」と、AFC優勝トロフィーを握り締めて感無量だった。
NFCでは第4シードのラムズが第6シードの49ersに20―17で逆転勝ちして3季ぶりにSBへ出場。POでの勝利を求めてオフにライオンズから加入したQBマシュー・スタフォード(33)にとっては13年目で初のSB進出で「アンビリーバブルなチームだ。その一員でいることを本当に誇りに思う」と、目を輝かせていた。
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