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ペアの三浦、木原組が初練習「ようやく来たね」リンク中央の五輪マークに感慨【北京五輪・フィギュア】

2022年1月30日 20時29分

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公式練習に臨む三浦(右)、木原組

公式練習に臨む三浦(右)、木原組

 【北京=末松茂永】北京五輪のフィギュアスケートで、ペア日本代表の三浦璃来(20)、木原龍一(29)組=木下グループ=が30日、試合会場の首都体育館で日本勢の先陣を切って初練習に臨んだ。「本当にいい仕上がり。自信を持って試合に出場することができる」と木原。2月4日から始まる団体戦での日本初のメダル獲得へ向け、士気を高めた。
◇ ◇
 3大会連続五輪出場の木原に対し、三浦は初の舞台。年齢も経験も異なる2人だが、演技はもちろん、銀盤から離れても息がぴったりと合っている。
 「ようやく来たね」。2人はリンク中央に描かれる五輪マークを見て、本番へ高まる気持ちを確かめ合った。練習拠点のカナダから北京の空港に到着したのは練習を始める12時間前。荷ほどきを終え、木原は1時間の仮眠を取ったが、三浦は一睡もしなかった。
 時差ぼけの解消や氷の感触、照明の配置の確認など30分間、2人は軽く汗を流した。リンク裏のウオーミングアップ場は通常の施設より天井が高く「すごくいい。さすが中国だなと思った」と木原。落ち着いて初日の練習を終えた。
 今季はグランプリ(GP)シリーズの2戦で表彰台に立ち、日本人同士のペアでは初めて上位6組で争うファイナル(中止)進出を決めた。年末の全日本選手権は欠場。実戦は昨年11月のNHK杯以来となるが、不安はない。「2人ともグランプリに2戦出場するのは初めてだったので、疲れを取る意味では良かった。五輪に向けてプランを作り直せたので、本当にいい仕上がりになっている」
 三浦、木原組の躍進によって日本初のメダル獲得へ期待が高まる団体戦は2月4日に始まる。三浦は「団体戦が終わった後に、おいしいものを食べたいね」と木原に話したという。食事を厳しく節制しているため「1~2カ月に一回、油が多いものを食べるのが楽しみ」と木原。モチベーションを維持する秘訣(ひけつ)を明かした後、木原が三浦の秘密を暴露した。
 「三浦さんのケータイ待ち受け画面はファストフードの画像になっていて…」。これに対し「何でも話すなっ」と三浦。団体戦後に食べたいものを聞かれた木原が「ピザが食べたい」と答えた後、三浦は待ち受け画面について「ピザです」と打ち明けた。2人の仲の良さがにじみ出ているようだった。
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