松田瑞生が大会記録で3度目優勝 来年秋のMGC出場権獲得【大阪国際女子マラソン】
2022年1月30日 15時15分
第41回大阪国際女子マラソンが30日、大阪市のヤンマースタジアム長居を発着点に行われ、松田瑞生(26=ダイハツ)が大会記録となる2時間20分52秒で同大会3度目の優勝を飾った。来年秋開催予定の2024年パリ五輪の代表選考会「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」への出場権を獲得した。
松田は序盤から集団から飛び出すと、上杉真穂(26=スターツ)とともに女子国内最高記録を超えるハイペースでレースを展開。中間地点あたりからさらにペースを上げると、25キロ過ぎには上杉をかわして首位を独走し、終盤には苦しい表情をみせながらもそのままトップでゴールテープを切った。
松田は昨年に一山麻緒(ワコール)が記録した2時間21分11秒の大会記録を19秒上回り、自己ベストも更新。2018年、20年に続く大阪国際女子マラソンで3度目の優勝を飾った。
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