井岡一翔が3年連続3度目の技能賞 トラブルにも見舞われた21年「今年も高みを目指す」【ボクシング】
2022年1月29日 15時10分
WBOスーパーフライ級王者で日本史上唯一の世界4階級王者、井岡一翔(32)=志成=は3年連続3度目の技能賞に選出された。21年は9月、12月と2度の防衛戦を行い、ともに判定勝ちながら高い技術を見せつけた。
「まず初めに、このような難しい時期に試合が出来た事を、関係者の皆さま、スポンサーの方々、応援してくださるファンの方々に深く感謝申し上げます。技能賞として評価して頂きまして、大変うれしく思っております。ありがとうございます。今年もこの賞に恥じぬよう、さらなる高みを目指して精進して参りますので、応援よろしくお願い致します」と井岡はコメントを出した。
21年は日本ボクシングコミッション(JBC)のずさんな検査体制が発端となるドーピング疑惑が発生(JBCが検体を腐敗させたためとして全面的に謝罪)するなどトラブルにも見舞われたがベルトを守った。今年は昨年末の予定が延期されたIBF同級王者アンカハス(フィリピン)との世界2団体統一戦が最優先目標。ファンからはWBA・IBF統一バンタム級王者・井上尚弥(大橋)とのドリームマッチも期待されている。
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