倉持仁院長が私見 抗原検査とPCR検査では「水道水とスタバのラテ」くらい違い「出勤前が抗原検査ではあてになりません」
2022年1月28日 22時43分
新型コロナ患者の診療を続けながらテレビなどで医療現場の生の声を発信する宇都宮市インターパーク倉持呼吸器内科の倉持仁院長が28日、ツイッターを連続更新。政府が濃厚接触者の待機期間を10日から7日に短縮することを決め、都道府県などに通知したことについて「隔離期間を短くする事は良いですが、出勤前の検査が抗原検査ではあてになりません」などと指摘した。
倉持院長はさらに「きちんと医療現場やエッセンシャルワーカーのみならず、複数回PCR検査で陰性を確認して社会活動を再開すべき。国がPCRではなく明らかに感度が落ちる抗原検査激推しにはちょっと引きます」と私見を述べた。
続くツイートでは「わかりやすく例えますと、確かにすぐ飲めると言う意味で抗原定性検査は水道水、PCRはスタバのラテでしょうか? 会議で水道水を出されるのと、スタバのコーヒーを出されるくらい違うと思います。私見です」と、2つの検査を比較した。
フォロワーからは「スタバのコーヒー1杯でお願いします」「実際にはそんなに抗原検査キットはないですね! 企業もそんなに簡単にできる物ではありません!」「喉が渇いているので水道水で十分です」「中を取って、お茶ってのはないですか?」など、さまざまな声が寄せられた。
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