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中日小笠原が大野雄と2人で30勝の誓い 変化した意識に大野雄も大躍進予言「今年抜かれるなと」

2022年1月29日 06時00分

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ノックを受ける小笠原

ノックを受ける小笠原

 中日の小笠原慎之介投手(24)が28日、今季の目標にエース・大野雄大投手(33)と2人合わせて30勝を目指すと語った。自己最多の8勝を挙げた昨季からのジャンプアップに、今季のスローガン「ダイナマイト」級の目標を掲げる。この日は沖縄県のアグレスタジアム北谷で選手会合同自主トレに参加し、ランニングなどで汗を流した。
 さらなる飛躍、そして“大爆発”のために、小笠原はエース・大野雄と2人合わせて30勝を目標にぶち上げた。
 「そのくらい勝てればいいですよね。そのためにもまずはキャンプの1カ月をしっかりやって、自分の中でいけるところまで持っていけるように、もう一回スイッチを入れたいです」
 2投手で30勝―。球団では2006年の川上憲伸(17勝)、朝倉健太(13勝)が最後の達成者。さらに左腕に限れば1994年の山本昌(19勝)、今中慎二(13勝)以来の快挙となる。
 昨季、小笠原は8勝、大野雄は7勝。合計30勝には倍増が必要だが、エースの言葉が達成への期待を持たせる。1月9日から沖縄で自主トレをともにした大野雄は「去年の秋のキャンプからすごい意識が変わって、それを継続してやってきた。今年抜かれるなと思いました。僕をやる気にさせてくれた」と絶賛。今季の大躍進を予言した。
 エースが感じた意識の違いとは何なのか。小笠原は「去年は規定に達したのはぎりぎりだった。来年(今年)こそはという気持ちが秋のキャンプから出たと思う」と自身の変化を語る。昨秋のキャンプでは強化指定選手として毎日ハードな下半身トレを敢行。さらに12月中もナゴヤ球場で、外野フェンス沿いを1人黙々と走り込んだ。
 この日の選手会合同自主トレでも、全体練習後に特守を直訴。脳裏に刻まれているのは、自主トレで同じメニューでも周りより回数を多くこなす大野雄の姿。「練習を見ていても、同じくらいじゃ到底及ばないと改めて感じました」。誰よりもストイックな背中に強い刺激を受けた。その姿勢を体現すべく、約20分、1人ノックを受け続けた。
 昨季は初めて規定投球回に達し、自己最多の8勝。周囲の期待も当然高くなる。「立場もそうだし、見られ方も違うと思う」。先輩の尻に火を付け、後輩を背中で引っ張る。背番号11がこれ以上ない頼もしい存在になるため、南国の地で自らを追い込み続ける。
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