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【センバツ】ナイン気づかう上村監督「子どもたちは受け入れられるのか…」聖隷クリストファー落選

2022年1月28日 17時33分

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東海大会決勝進出を決め喜ぶ聖隷クリストファーナイン

東海大会決勝進出を決め喜ぶ聖隷クリストファーナイン

 第94回センバツ高校野球大会(3月18日開幕・甲子園)に出場する32校が28日に決まったが、昨秋の東海大会で準優勝だった聖隷クリストファー(静岡)の初出場はならなかった。
 電話は鳴らなかった。1985年の創部以来、38年目で初の甲子園出場を信じ、聖隷クリストファーの校長でもある上村敏正監督(64)は自ら、午後3時から大会本部からの連絡を待ったが、吉報は届かなかった。約30分待った後、静岡県高野連から届いたのは、補欠校となったという知らせだった。
 上村監督は、スーツ姿のままグラウンドに直行。ナインに「残念ながら、大会本部からの報告はありませんでした。私は間違いなく、選ばれると思っていましたが」と伝えた。
 エースの弓達寛之主将(2年)は気丈に振る舞った。「非常に残念。甲子園は高校球児の夢。夏に1番をとれるようにやっていきたい」。一切、動揺の色は見せなかったが、それでも上村監督はナインを気遣った。
 「(センバツは)予選を持たない大会と分かっている。人生は思い通りにならない。私は大人だから(選ばれなかった現実を)受け入れられるが、子どもたちは受け入れられるのか心配。(エースの弓達が右肩骨折など)メンバーがそろわなかった東海大会で、準優勝は評価されてもいい」。全く予想外の事態に一気に言葉を吐き出した。
 結果的に本人は「意識していない」と話していた昭和、平成、令和の3元号で監督としての甲子園出場はお預け。悔しい思いを胸に、ナインとともに夏に勝負をかける。

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