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<ぐるっと北勢〜駿遠> バチシーバス始動 鈴鹿

2022年1月28日 05時00分

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狙い通りキャッチした48センチのバチシーバスを手に榊原さん

狙い通りキャッチした48センチのバチシーバスを手に榊原さん

  • 狙い通りキャッチした48センチのバチシーバスを手に榊原さん
  • 19センチのメバルに笑みがこぼれる藤田さん
  • 下りマダカのトリプルを決めた西元さん
 鈴鹿サーフ周辺(三重県鈴鹿市)では、16〜19日の満月大潮(旧暦12月14〜17日)からバチシーバス(浮きゴカイパターンによるシーバス釣り)が本格始動。31日〜2月2日の新月大潮(旧暦12月29日〜1月2日)も狙い目は十分だ。 (海老原秀夫)
 ▼鈴鹿サーフ周辺
 「チーム鈴鹿サーフ」の榊原慎二さんから鈴鹿のバチシーバス釣果が届いたのは16日のことだった。この日は大潮初日で夕満潮(16時47分=四日市港標準)からの下げ始めを狙い、午後7時までに48&45センチの引き出しに成功。ルアーはシンキングペンシル(マニック)だった。
 実は榊原さんは前日15日も同型3匹を手中にしていた。もともとこの満月大潮からバチ抜け(ゴカイ類が産卵のため、海底から抜け出て表層を漂う現象)が始まるとの確信はあったという。
 「実は年明けの新月大潮の時、サーフでルアーを投げていたら、水面には確認できませんでしたが、ゴカイらしきものが引っ掛かってきました。これを見て次の満月にはバチ抜けがあるはずと、マニックをキャストしたら出たというわけです。バチというと普通、大潮以降によく抜ける傾向がありますが、鈴鹿では経験則上、大潮前の中潮から大潮初日によく抜ける印象があります。これが15、16日を狙い撃ちした理由です」
 バチパターンで注意が必要なのは、アタリが小さいこと。小魚のベイトだと引ったくるようにバイトするが、ユラユラと浮遊しているバチに対しては吸い込むように捕食するからだ。
 「バチシーバスを狙う場合、針先は常にチェックしておかなくてはなりません。針先が甘いとアタリが弱い分、バレてしまいやすいからです。それとルアーの巻きはスローに」とは榊原さんのアドバイス。まずは今週末からの新月回りの動向から目が離せない。
 ▼名古屋港
 フィッシング遊・名古屋南店(名古屋市南区戸部下)の常連・藤田宗孝さんは15日、モエビ&アオイソメ餌を持って名古屋港へ出かけた。午後5時半から竿を出し、最初はモエビで海面から1〜3メートル辺りを探り歩くと、開始30分でようやく本命メバルが顔見せ。それも良型でうれしさが込み上げたという。
 「今日はメバルの調子がいい」と思いきや、その後はなかなか表層付近でアタリが出ず、底付近にタナを合わせるとカサゴがヒット。結局、途中からは釣れないメバルより釣れるカサゴ狙いに。10時までの釣果は16、19センチのメバル各1匹に16〜20センチのカサゴ18匹だった。「まあ、これはこれで楽しかったです」と藤田さん。
 ▼木曽川・立田〜揖斐川・油島周辺(愛知県愛西市〜三重県桑名市)
 下りマダカシーズンを迎えている立田周辺。木曽川の水温が4〜5度台と低くても、魚の活性は上々だという。ただ、針掛かりは浅く、スッポ抜けが続出している現状だという。下り組の攻略法について岬釣具店(愛西市佐屋町堤西)の桑山卓久さんは、こうアドバイスする。
 「群れを当てなくてはならないので、投点の調整、つまり竿複数本による投げ分けはしたいところです。あとは潮の前後を中心に狙い、餌の房掛けで魚にアピールする必要があります。マダカは日中もまずまず釣れていますが、下り組の大釣り狙いなら夕方からがお勧めです」
 この夕方狙いで下り組の群れに遭遇したのは、おなじみのマイスター・西元力さん。16日午後3時すぎから油島に入り、暗くなってからの下げ始めに56、52、42センチの良型マダカ3連発を決めたのだ。これには桑山さんも称賛しきりだ。「どれも体高がありきれいな下り組のトリプル。群れに当たるまでアオイソメ餌のこまめな交換と房掛けを徹底し、投点調整をしながらアピールし続けたことが、この釣果につながりました。マイスターの本領発揮です」
 17日昼前〜夕方には同店常連・福山常光さんが揖斐川で竿出し。結果は44、40センチのマダカ、38センチの良型セイゴ各1匹を仕留め、日中でもマダカが釣れることを示す貴重な釣果となった。

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