【中日】選手会長・京田、新主将・大島が受け入れてくれた北谷町と読谷村に感謝、チーム一丸コロナ禍乗り越える
2022年1月28日 06時00分
中日の選手会長・京田陽太内野手(27)が沖縄に到着した27日、キャンプ受け入れに踏み切った沖縄県、そして球場のある自治体・北谷町と読谷村に感謝を示した。また、大野雄とともに新主将となった大島洋平外野手(36)は一丸、という言葉をチョイス。困難を乗り越え、一体感を持って鍛錬を積む。
京田は中部国際空港に集った竜戦士を見回した。「雰囲気がいつもと違う」と感じた。
理由は立浪新政権というだけではない。チームはコロナ禍により陽性者が出て、球団は濃厚接触者の疑いのある選手・スタッフを名古屋に置いてきた。先が見えない共通認識がある。技術向上と感染防止の同時進行を強いられる。
「まずキャンプを受け入れる自治体に感謝しています」。愛知県は新規感染者が過去最多を更新している真っただ中。27日も、5000人オーバーのニュースも目にした。
選手会長としてできる役割は、感染防止の訴えと、感染者へのケア。25日に陽性反応が判明したドラフト4位の味谷を念頭に置き「陽性者は出てしまいましたが、誰かが悪いわけではありません。新人選手も含まれています。チームに合流したとき、すんなり入っていけるように(新主将の)大島さん、大野雄さんと協力してやっていきたいです」と話した。
2軍・読谷組での独自調整が決まっている大島は「やれることをチーム一丸となってやっていきたいです」と語った。37歳シーズンで通算1748安打のベテラン。社会人時代の所属先・日本生命での自主トレでは、ロッテ・藤原のコロナ陽性を受けて、日程を切り上げた。参加者らに抗体検査やPCR検査を受けるように指示。対応に追われる日々も過ごした。...
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