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悲願初優勝の『はりひな』打倒中国の本命に 張本「耐えて耐えた」早田「お互いを信じてできた」【卓球・全日本選手権】

2022年1月27日 19時58分

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混合ダブルスで優勝した早田・張本ペア

混合ダブルスで優勝した早田・張本ペア

◇27日 卓球全日本選手権混合ダブルス(東京体育館)
 昨年の世界選手権銀メダリストペアが初優勝だ。張本智和(木下グループ)、早田ひな(日本生命)組は全日本選手権でともにシングルス、男女ダブルスの優勝経験があるが、混合では初。張本は「初戦からストレート勝利が1度もなくて、本当に耐えて耐えてその先につかんだ優勝」とかみ締め、早田も「いつ負けてもおかしくない試合ばかり。それを乗り越えたからこそ、2人でお互いを信じてプレーできた」と喜んだ。
 コロナ禍のため、実際に練習を始めることができたのは大会初日。試合を重ねるごとに連係に磨きをかけていった。張本の強烈なチキータ、早田の男子なみの威力を持つ両ハンドドライブ。ともに一撃必殺の技を持つからこそ、劣勢の局面を覆すことができる。決勝でも、連続失点を重ねても、張本のチキータからラリーを優位に運び、早田が一発を打ち抜く場面があった。
 日本協会の強化方針で結成された『はりひな』ペアは、とりあえず今大会が”期限”。2人とも手応えを感じており、早田は「張本選手のチキータは男子も女子も取れないくらい質が高い。チキータの展開からのバリエーションも、もっと練習してもいいかも」と戦術面での進化を思い描く。張本も「自分にとってはいいペア。世界選手権、全日本選手権と結果を残すことができたので、次の国際大会でもぜひ組みたいと思うし、次は中国にも勝って世界一になりたい」と語る。
 目指すは『打倒・卓球超大国』。中国を打ち破って東京五輪を沸かせた水谷、伊藤組に匹敵する可能性を示した。

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