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二松学舎大付か東海大相模か…注目のセンバツ『関東・東京』第6のイス争い【高校野球】

2022年1月27日 18時52分

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夏春連続出場の吉報を待つ二松学舎大付ナイン

夏春連続出場の吉報を待つ二松学舎大付ナイン

 第94回センバツ高校野球大会(3月18日から13日間・甲子園)の出場32校を決める選考委員会が28日にオンラインを併用して開催される。21世紀枠3校を除く一般選考枠29校のうち、「関東・東京」に割り振られるのは6枠。関東大会の上位4校と東京大会優勝校の計5校が決まった後、東京の準優勝校と関東5位相当校を比較検討するのが通例だ。今回は二松学舎大付(東京)と東海大相模(神奈川)が”天秤”にかけられることになりそうだ。
 二松学舎大付は、新型コロナ感染拡大の影響で前週からリモート授業。野球部員は千葉県柏市のグラウンドに隣接する寮とグラウンドの往復。本来は強化練習期間だが、実戦的な守備練習もしながら、夏春連続で7年ぶり6度目となるセンバツ出場に備えている。
 夏の甲子園で快投した秋山(ロッテ)からエースを受け継いだ左腕の布施東海投手(2年)が成長し、プロ注目の瀬谷大夢外野手(2年)が中心打者となった昨秋は戦いながら強くなった。東京大会決勝は9回に2点差を逆転されてサヨナラ負けしたが、安定した戦いぶりの評価は高い。投手時代も含めてセンバツ出場4度の市原勝人監督(57)は「選手は期待している。考えるなと言っても無理。信じて待つしかないが、『ダメでも夏がある。発表後が大切』という話はしている」と力を込める。
 12月初めから主将になった小林幸男内野手(2年)は「センバツに行けても行けなくても、目標が日本一であることに変わりはない」と力強く誓う。東京から2校出場が当たり前だった時期もあるが、最近4年は1校のみ。東京勢のアベック出場なしが5年連続となると、出場校が20校を下回らなくなった1955年以降では史上初めてとなる。
 一方、東海大相模は昨年のセンバツ大会優勝校で、3年連続センバツ出場が懸かる。昨夏の大会後に就任した元巨人の原俊介監督(44)は「選手には選ばれるつもりでそこに気持ちを持っていくように言っている」と話した。
 昨秋の神奈川大会は優勝。関東大会は準々決勝で木更津総合(千葉)に1―4で敗れたが、打線の破壊力などは十分。8強で敗退した他の3校の白鷗大足利(栃木)、桐生第一(群馬)、高崎健康福祉大高崎(群馬)がいずれも一方的に負けたことを考えれば、東海大相模が関東の5位相当として検討されることは濃厚。最終的には、二松学舎大付との比較になりそうだ。

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