氷川きよし“取材攻勢”に憤り「いやになっちゃう」活動休止発表後初ライブで全25曲を熱唱
2022年1月27日 17時15分
年内いっぱいで活動休止する歌手の氷川きよし(44)が27日、東京・八王子市で全国ツアーの初日公演を行った。
21日の電撃の休止発表から初めてファンの前に立った氷川は「歌が好きで休みもなく走り続けてきたので、ここで1回、休ませていただきたい」などと、自らの口からあらためて休養を報告。「無期休養ですが、いつかまた歌える日が来たら、喜んでもらえるならどこへでも行きたい!」と復帰も約束した。
昼夜2回の公演は、いずれもファンで客席が埋まり、新型コロナの感染対策からファンは声援に代え、大きな拍手をステージの氷川に送った。
氷川は、昨年の紅白歌合戦で歌った、美空ひばりさんの「歌は我が命」をオープニングに、デビュー曲「箱根八里の半次郎」から新曲「群青の弦」まで全25曲を披露。タキシードや貴婦人風のドレスなど七変化の衣装でも楽しませた。
2時間余のステージではトークもたっぷり。過熱するマスコミの取材に「取材の人が家に来たり、いやになっちゃう。政治とか法律で変えられたらいいのに」と憤りもあらわにした。
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