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【石川】“かき餅のれん”色鮮やか 志賀で乾燥作業

2022年1月27日 05時00分 (1月27日 12時39分更新)

作業場につるされたかき餅=志賀町矢駄で

 塩と砂糖だけで味付けする昔ながらのかき餅作りをしている志賀町矢駄の白山邦夫さん(78)、フサ子さん(79)夫婦の乾燥作業が、最盛期を迎えている。赤、白、黄、緑、黒豆の五種が「のれん」のようにつるされ、自宅横の作業場に彩りを添えている。
 二十日に乾燥作業を始めたあられと並行して作業。地域住民四人の手を借りながら、縦五センチ、横十二センチにカットしたかき餅を十五枚ずつビニールひもで束ね、竹ざおにつるしている。
 例年と比べ寒い日が多く、仕上がりは上々という。邦夫さんは「皆でわーわー好き勝手なことしゃべりながら作業するのが楽しくて」と笑顔。フサ子さんは「体はたいそうだけど、周りが『残してくれ、残してくれ』と言うから続けている。うれしい話」と語った。
 例年通り十万枚の生産を計画しているが、新型コロナウイルス感染拡大による観光客の減少が見込まれるため、実際の生産枚数は減る見込み。三月上旬まで乾燥させ、下旬から販売を始める予定。
 注文など問い合わせは白山さん=電0767(36)1003=へ。(稲垣達成)

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