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魅惑の深場!石廊崎沖キンメ絶好 大瀬港「秀丸」から出船

2022年1月27日 05時00分

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「重いから早く撮って〜」この日のトップは45匹。いや〜いい笑顔です

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 伊豆半島の先端・石廊崎沖のキンメが絶好調!深場釣りならお任せの南伊豆・大瀬港の「秀丸」から出船したところ、一流し目からバリバリの食いっぷりで、ほぼ毎回の多点掛け。クーラー満杯で早めに納竿したほどの痛快な釣りを楽しんだ。本格的な深場釣りはハードルが高く感じられるかもしれないが、秀丸にはクーラー一つで釣行可能なオールレンタルパックもあるし、沖イカや中深場釣りの経験があれば大丈夫。深場入門の大チャンスですぞ〜 (中日釣ペン 粕川晃)

◆水深320〜400メートル 脂乗り良い0・5〜1キロ級

<釣り場&概況> 秀丸が狙うキンメ釣り場は石廊崎沖と新島沖で、釣況やお客さんの希望などで決めているが「このところ新島沖はイマイチだし、イルカも多いから石廊(崎沖)をメインにやっていますよ」と山本正晃船長=写真。冬場の風で出船日は限られているが、出ればトップ40匹前後とまさに絶好調の釣れっぷり。型は0・5〜1キロ級と新島沖に比べ、やや小ぶりだが、型の割には脂の乗りが良いのも石廊キンメの特徴だ。また水深も320〜400メートルほどと新島沖に比べ浅く、潮の流れも比較的素直で釣りやすいのも深場ビギナーにオススメの理由だ。

◆良型ムツやアコウにも対応

<タックル&仕掛け>図は筆者の南伊豆キンメの標準的な仕掛け。石廊キンメだけに的を絞れば、もう少しライトな物(幹24号、ハリス12号、針18号程度)でも問題ないが、良型ムツなどのゲストもある海域なので、このスペックで通している。アコウ狙いでも同じ仕掛けで共用できるのもメリットだ。
 ちなみに細かく言うと幹糸の枝間は145センチ、もしくは215センチで作り、アヤ掛けで巻くと、サルカンの位置がほぼ同じ位置にきれいに掛け枠に収まる。
 潮具合によっては中オモリの使用が有効なこともあるので持参したい(50〜60号。常時使用でも可)。
 鉄筋オモリは船に常備してある。最近は有料の船もあるが、秀丸では乗船料に含まれており何本使用しても無料だ。

◆船長指示に従って順番に投入と巻き上げ

<釣り方> 秀丸に限らず深場釣りでは仕掛けの投入と巻き上げは、船長の指示に従い順に行う。ちなみに南伊豆エリアでは投入はミヨシから、巻き上げはその時の状況でミヨシもしくはトモから。
<▼投入> 船長から「準備して」の声が掛かったら、竿の左側(ミヨシ側)に立ち、仕掛けの上部を道糸(ヨリトリリング)、下部を鉄筋オモリと接続した掛け枠を右手で持つ。この時リールのクラッチは入れたままの状態にしておくこと(深場用のリールはクラッチのオンオフはドラグレバーで行う。レバーを奥に倒し込んでおく)。
 自分の順番が近づいてきたら左手で鉄筋オモリを持ち、掛け枠を船べりから外に出して斜め下方に向けスタンバイ。船長からの合図でオモリを投入する(落とすだけでOK)。後は勝手にパラパラと順に仕掛けが出ていく。すべての仕掛けが掛け枠から出ていったら、ドラグレバーを手前に倒し糸を出していって投入は完了だ。始めのうちは勢いよく出ていくのでバックラッシュに注意しよう。

◆張りながら出す

<▼着底後のアタリの待ち方> オモリ着底後の仕掛け操作は、潮の速い日などは「着底後糸を出し続ける」こともあるが、秀丸では基本的に「底を確認しながらアタリを待つ」いわゆるオモリトントンだ。この方法はアタリも取りやすく深場ビギナーにも釣りやすい。
 アタリが出た後も船長の指示に従うが、「張りながら出す」が基本。糸が張った時に竿先に「クンクン!」とアタリが出続ければ数が付いた証拠で一番のワクワク所だ。
<▼巻き上げ〜取り込み> 船長からの指示でミヨシもしくはトモから巻き上げ開始。まずは低速で巻きオモリが底を切ったら(もしくは捨て糸が切れたら)やや速度を上げ、自分より先に巻き始めた隣の人より30メートルくらい遅い状態をキープする。
 取り込みは、基本仕掛けは使い捨てなので、グシャグシャになっても構わず、魚ごとどんどん船内に取り込んでいく。上げ終わったら魚の処理は後回しで、次の投入の準備を優先させよう。

◆オールレンタル・深場パックあり

<船宿メモ> 秀丸=(電)0558(65)1203。キンメ乗合料金=2万1000円(餌、氷付き)。オールレンタルの深場パックは3万円。5時集合(季節により変わるので要確認)。希望でオニカサゴ、泳がせ釣りなどにも。
<交通> 車が便利。東名厚木IC〜小田原厚木道路〜真鶴道路を経由、国道135号で下田方面へ。伊豆急下田駅を過ぎたら、道なりに同136号、県道16号経由で石廊崎方面へ向かうと大瀬港。船着き場に無料駐車場完備。

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