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DeNA1位・小園健太は驚異のMLBカーショー級『ホップ成分』高性能弾道測定器ラプソードで分析

2022年1月26日 19時55分

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捕手を座らせ初めて投球練習を行ったDeNA小園=神奈川県横須賀市で(球団提供)

捕手を座らせ初めて投球練習を行ったDeNA小園=神奈川県横須賀市で(球団提供)

 DeNAのドラフト1位・小園健太投手(18)=市和歌山高=が26日、神奈川県横須賀市の球団施設で行われている新人合同自主トレでプロ入り後、初めてブルペンで捕手を座らせて投球練習をした。三浦大輔監督(48)が見守る中、手元で伸びるボールを投げ、その数値はメジャー級と判明した。
 小園はブルペン捕手相手に30球投げると、高性能弾道測定器のラプソードのデータをのぞき込んだ。
 「縦の変化量や角度も見ました。縦回転で投げたいので(数値が)近くなっていてよかった」
 高校時代から数値を計測して投球に役立てていた小園。投球直後に計測結果が表示されたタブレットPCを見てすぐに理解した。球団関係者からは「何球投げても角度が変わらないのはいい」と合格点ももらった。
 球団を挙げてデータを野球に生かすDeNA。その申し子になりそうだ。「自分はそういうのは好きなタイプ。しっかりとデータを使いながらよりいい投げ方に結び付けられたらいい。最終的には、真っすぐで空振りが取れるピッチャーになりたい」と目標を掲げた。
 この日、明らかになったのはボールが何センチ上がったかを表す指標の「ホップ成分」。小園は「50センチは超えていた」と明かした。球団によると、30球のうち半分くらいが50センチ超え。この数字はドジャースのカーショー、バウワーなどメジャー級。成長すれば、小松辰雄(中日)、江川卓(巨人)、藤川球児(阪神)に負けない手元でグンと伸びる速球を見せてくれそうだ。
 三浦監督は22日に続いて小園を視察した。自主トレから指揮官が新人の投球全てを見るのは異例だ。「問題なくきている。立ち投げから座らせて次のステップに来た。順調にきているのが何よりです」と笑顔。小園に「順調やな」と話しかけ「順調に来ています」と言われた。
 宜野湾キャンプでの実戦登板も早まりそうな気配が漂う。「状態を見ながら。自主トレの段階ではほぼ予定通りメニューを消化できているので、順調にいけば」と何度も「順調」の言葉を繰り返していた。
▼ラプソード ラプソード社が開発した高性能弾道測定器。同じ弾道測定器のトラックマンと異なり、コンパクトで持ち運びができるのが特徴。ブルペンでは投手が投げる球速、回転数、回転率、ストライクゾーン分析、回転軸、縦と横の変化量、軌道などを測定できる。DeNAの新人合同自主トレではプルペン投球後、タブレットPCで数値を見ることができるようにしている。

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