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平らなマウンドでのピッチング方法は?

2022年1月26日 09時08分

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 【質問】小学5年生ピッチャーの親です。傾斜のあるマウンドでは普通に投げるのですが、小学校や平らなところではフォームがばらつきスピードも出ません。歩幅を変えてはいます。どうすればいいでしょうか。 (神奈川県大和市 学童の父)
 【答え】ほかにも同じような質問が来ています。ピッチャーはだれでも傾斜がついたマウンドの方が投げやすいでしょう。小学生ならば、なおさらです。何が違うのかというと体重移動です。平らなところでは、軸足に乗せた重心を前足に移動させるのが難しくなるのです。
 歩幅を変えるのはいいことです。ステップの歩幅には個人差がありますが、一般的に、外国人のようにパワフルで上半身主体のピッチングをする投手は歩幅が狭く、多くの日本の選手のように下半身主導で投げる投手は広いといわれます。しかし、それぞれにデメリットがあります。広すぎると体の回転速度が落ちるし、体重移動もスムーズにいかなくなります。逆に狭すぎると前方に突っ込んだり、突っ立ったままの手投げになる傾向が強くなります。
 ステップ幅は、身長や脚の長さの違いにもよるので、これがいいと決めつけるわけにはいきませんが、大人も子どもも平均5〜6足半を目安としています。プロの投手は6足半が多いと聞きますが、経験から自分の一番投げやすい歩幅を探し出しています。投球練習のとき、ステップ幅を6足で10球、6足半で10球など投げてみて自分が一番投げやすい歩幅を探すのがいいでしょう。質問にあるように、学童野球は平らなところもあるので傾斜のあるときとの違いも知っておくといいと思います。 (慶大野球部元監督)
◆質問大歓迎 質問はメールかFAX03(3595)6937へ。
〈質問メールアドレス〉sho79@siren.ocn.ne.jp

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