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富山県警戒レベル「2」に まん延防止要請「慎重」

2022年1月26日 05時00分 (1月26日 09時58分更新)

▽感染100人増

 富山県と富山市は二十五日、新たに男女百人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。富山市内の小学校と高齢者向け住宅でクラスター(感染者集団)が発生。累計感染者は五千七百六十二人となった。
 クラスターの小学校では一つの教室で児童七人の陽性が判明。残る児童三十一人は陰性が確認されている。感染経路は不明で、二十日から学級閉鎖している。
 高齢者向け住宅では、入居する八十〜九十歳以上の高齢者七人と介護職員二人が感染。居室は個室で、排せつや入浴は職員が介助していた。市は施設外からウイルスが持ち込まれたとみている。残る入居者ら約四十人を検査している。
 新規感染者の内訳は富山市が四十二人、黒部市が十八人、高岡市が十人、射水市が八人、立山町が七人、朝日町が五人、上市町が四人、南砺市が三人、砺波市が二人、県外が一人。全員が軽症か無症状。
  ◇     ◇     ◇
   
 富山県は二十五日、感染拡大を受け、独自の警戒レベルを「ステージ2」(警戒期)に引き上げた。新田八朗知事は県民にあらためて感染予防の徹底を呼び掛ける一方、まん延防止等重点措置の国への要請については慎重な考えを示した。
 新田知事は「オミクロン株の市中感染が拡大し、緊迫した状況。本県でも昨夏の約二倍の速度で拡大している」と状況を説明。県民には「ワクチン接種後も気を緩めず、高い緊張感を持って行動を」と求めた。
 重点措置の要請は、県内では飲食店由来の感染者が全体の約6%と低いことを示し、「医療現場の意見などを交えて総合的に判断していく」と述べた。 (長森謙介)

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