デビュー4戦目の重里 世界戦2度経験の黒田に判定3-0の”ジャイキリ”果たす【ボクシング】
2022年1月25日 20時11分
ボクシングのスーパーフライ級ノンタイトル8回戦が25日、東京・後楽園ホールで行われ、プロデビューからわずか4戦目の重里侃太朗(じゅうり・かんたろう、25)=仲里=が元日本ライトフライ級・フライ級王者で2度の世界戦を経験している黒田雅之(35)=川崎新田=を判定3―0で破る番狂わせを起こした。初回からコンパクトなストレートを中心に積極的に攻め、打ち合いでも上回った。これで重里は4戦全勝(2KO)。黒田は30勝(16KO)9敗3分けとなった。
「僕が勝つと思っていた人は少ないと思う。試合を受けてくれた黒田さんとジムに感謝したい。まだまだ突っ走るのでよろしくお願いします」と重里。敗れた黒田は2019年5月のIBFフライ級タイトル戦での判定負けから2年8カ月ぶりのリングで、左腕筋断裂などによる長いブランクを埋めることができなかった。
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