【ヤクルト】奥川が5位ルーキー竹山に「新人の心得」伝授 「焦らず自分のペースで」
2022年1月26日 05時00分
次世代エースがルーキー右腕に金言だ。ヤクルト・奥川恭伸投手(20)は25日、ドラフト5位・竹山日向投手(18)=愛知・享栄高=に「新人の心得」を伝授した。自身の経験を踏まえ「焦らず自分のペースでゆっくりやることが大切」とアドバイスを送った。
「僕は新人合同自主トレで全然投げられなかった。1年目に投げられなくなったりして、焦る気持ちがすごく強かった。今思うと焦らずにゆっくりやってよかった」
奥川は石川・星稜高からドラフト1位で入団した2年前の新人合同自主トレ中に右肘の軽い炎症が発覚。約3週間、ノースロー調整を強いられたが、我慢の日々が昨季の飛躍につながった。だからこそ、自身に弟子入り志願している竹山にオーバーペースは厳禁と、くぎを刺した。
この日は新人が合同自主トレ中の埼玉・戸田球場で自主トレを実施。初めて奥川のキャッチボールを生で観戦した竹山は「すごく切れのあるボールを投げていたので、自分もあんなふうに投げたいと思いました」と目を輝かせた。
そんな2人は同じ寮生だが、ともに人見知りで、いまだ会話はないという。現状打開へ奥川は「僕も1年目は先輩に声をかけるのも緊張していた。自分から話し掛けて仲良くなれれば」と宣言。積極的にアプローチすることを誓った。
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