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愛知の七城、魅力紹介 小牧市歴史館で日本百名城展

2022年1月25日 05時00分 (1月25日 05時00分更新)
県内七つの「百名城」の御城印やスタンプが並ぶ会場=小牧市堀の内1の市歴史館で

県内七つの「百名城」の御城印やスタンプが並ぶ会場=小牧市堀の内1の市歴史館で

 県内の名城を紹介する企画展「愛知が誇る!日本百名城・続日本百名城」(こまき市民文化財団主催)が三月二十一日まで、小牧市の国史跡・小牧山の頂上にある市歴史館で開かれている。戦国武将、織田信長が小牧山に築いた小牧山城や犬山城などの御城印、百名城スタンプが並び、写真付きで各城の魅力を伝えている。 (水谷元海)
 日本百名城は、城の調査研究などを進める財団法人「日本城郭協会」(東京)が識者らの選定委員会を設け、二〇〇六年に歴史的価値が高い城を選定。一七年には「続日本百名城」を公表し、小牧山城は吉田(豊橋市)、古宮(新城市)とともに選ばれた。展示では〇六年に百名城になった犬山、名古屋、岡崎、長篠を含む七城を取り上げた。
 小牧山城は〇四年に始まった市の発掘調査で信長の奇抜な築城思想が明らかになり、歴史的価値が見直された。展示の解説パネルでは、山頂から麓までに多くの区画を造り山全体を城としたことや、山城に石垣を築くのが一般的でなかった時代に三段の石垣を設けていたことなどを紹介している。
 解説パネルには、各城を所管する自治体や団体の担当者に聞いたコメントも掲載。長篠城は「守りの工夫が凝らされた貴重な遺構が現存」、吉田城は「東海道の重要拠点」などと書かれている。
 百名城に選ばれた城には、協会が企画するスタンプラリー用の名城スタンプが置かれていて、会場には展示担当者が集めた七城のスタンプや御城印も並ぶ。担当者の佐野功さん(55)は「新型コロナウイルスの感染拡大で県外に行きにくい中、改めて県内の城の魅力に目を向けてもらえれば」と話している。

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