【ヤクルト】塩見「理想は山田哲人さん」“トリプルスリー”視野に本塁打量産に意欲
2022年1月25日 06時00分
本塁打量産を目指すヤクルト・塩見泰隆外野手(28)が「ミスタートリプルスリープロジェクト」を立ち上げた。2月1日のキャンプインに備え、自主トレ中の塩見は「ホームランを打ちたい。強い打球を飛ばしたい」と長打力アップに意欲。理想はトリプルスリー(打率3割&30本塁打&30盗塁)を3度達成した「山田哲人さん」と力を込めた。
飛躍を遂げた昨季は「1番・中堅」で自己最多の14本塁打をマーク。同最多の132安打も記録し、6年ぶりのリーグ優勝と20年ぶりの日本一に貢献した。球団初の2年連続日本一を目指す今季は、トリプルスリーを視野に本塁打を狙うと意気込んだ。
有言実行でさらなるチーム貢献。そのために取り組んでいるのが体重増だ。現在は「3、4キロくらい」の増量で80キロ台になったが「そのくらいの体には2年目くらいになったことがある。スピードも変わらなかったので大丈夫」と胸を張る。
俊足好打の切り込み隊長は昨季、リーグ3位の21盗塁も記録。今季もけがなくシーズンを完走すれば、山田に続く偉業達成も夢ではない。
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