小松菜奈、結婚発表後初の公の場で涙「いろいろな物語があって…」映画「余命10年」
2022年1月24日 21時04分
映画「余命10年」(藤井道人監督、3月4日公開)のジャパンプレミアが24日、東京都内で行われW主演の小松菜奈(25)と坂口健太郎(30)、山田裕貴(31)、奈緒(26)、黒木華(31)らが舞台あいさつを行った。
小松は昨年11月に俳優の菅田将暉(28)と結婚発表後、公の場は初めて。「この企画の話が出てからいろいろな物語があって」と切り出したが撮影時のことがよぎっったのか涙で声を詰まらせ、「感無量です。たくさんの人に届いてほしいと思います。この日を迎えることができて幸せです」と感慨深げな表情を浮かべた。
SNSを中心に反響を呼んだ小坂流加さんの同名恋愛小説を映画化。恋はしないと決めていた、数万人に1人という治療が難しい病気に侵され余命10年を宣告された主人公が恋に落ちた最後の10年の姿を描く。
撮影期間は1年に及んだというが、「役を演じ終えた後は抜け殻状態で燃え尽きて、すぐに次の仕事に進めないぐらい。自分の人生と役の人生が2つ重なって歩んだ。今までそういう役はなかったので、自分にとって宝物になりました」と振り返った。
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