【ボクシング】因縁のリマッチ！王者・古橋「前回よりも仕上がりがいい」挑戦者・久我は「距離をとる」作戦

　ボクシング日本スーパーバンタム級タイトル戦（２５日、東京・後楽園ホール）の前日計量が２４日、東京都内で行われ王者・古橋岳也（３４）＝川崎新田＝と挑戦者の同級１位・久我勇作（３１）＝ワタナベ＝がともに５５・３キロでクリアした。

　両者は昨年１月の同級王座決定戦で対戦し、激闘の末に９回ＫＯで古橋が勝利し戴冠した因縁のリマッチだ。「前回よりも仕上がりがいい。１年間で変わったな、と思ってもらえる試合をしたい。理想は中盤から終盤のＫＯです」と古橋。挑戦者決定戦を制して再戦のチャンスをつかんだ久我は「前回は近い距離でパンチを殺された。今回はもっと距離をとる。その練習もしてきた」と話した。戦績は古橋が２８勝（１６ＫＯ）８敗１分け、久我は２０勝（１３ＫＯ）５敗１分け。

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