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「青年市長」再スタート 4年の空白、藤井人気健在 美濃加茂市長選

2022年1月24日 00時05分 (1月24日 09時13分更新)
当選を確実とし支援者らと喜ぶ藤井浩人さん(右)=23日午後8時28分、岐阜県美濃加茂市で

当選を確実とし支援者らと喜ぶ藤井浩人さん(右)=23日午後8時28分、岐阜県美濃加茂市で

 組織の壁をものともしない、圧倒的な人気を見せつけた。二十三日に投開票された岐阜県美濃加茂市長選は、前市長の藤井浩人さん(37)が圧勝した。贈収賄事件で有罪が確定し公職を離れてから四年。有権者が選んだのは、「青年市長」の再登板だった。
 「今日が美濃加茂をつくるスタートだ」。当確の報が伝わり、午後八時すぎ、事務所の前に姿を現した藤井さん。降りしきる雨の中、トラックの荷台の上でこぶしを突き上げた。「私たちで美濃加茂をつくろう。汗を、時には涙を流しながら一緒に頑張ろう」。再び気勢を上げると、支援者は緑色のスティックバルーンを打ち鳴らして祝福した。
 四年前に自ら後継指名した、当時副市長だった現市長の伊藤誠一さん(65)と争う異例の選挙戦。「大切なのは政策を問うこと。私情を超えて立候補に踏み切る」と覚悟を示し、自民、公明両党や多くの業界団体が支援する伊藤さんに挑んだ。
 学習塾経営時代の教え子や同級生ら若者に支えられた選挙戦では、会員制交流サイト(SNS)を駆使した。新型コロナウイルス対応で現職が思うような選挙戦を展開できない中、電動自転車などで精力的に街宣。取材に「『無実を信じている』という声を...

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