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原田研太朗が差して完全優勝 12連勝4場所連続Vに「みんなにいじられる…」【競輪・豊橋記念】

2022年1月23日 21時30分

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豊橋記念を制した原田研太朗

豊橋記念を制した原田研太朗

◇23日 競輪「開場72周年記念・ちぎり賞争奪戦(G3)」決勝戦(愛知県・豊橋競輪場)
 雨の中、決勝戦が行われ、原田研太朗(31)=徳島=が差し切って完全優勝を果たした。G3優勝は2020年7月の小松島以来で5度目。2着は番手まくりの清水裕友、3着は郡司浩平の番手から追い込んだ佐藤慎太郎だった。
     ◇
 前受けだった郡司の東3車が吉田敏洋―岡本総の愛知コンビを赤板で突っ張る。「打鐘で出切りたい」と作戦を伝えていた先頭の取鳥雄吾がその通りに仕掛けて、西の4車は最終ホームで逃げ態勢に入る盤石の展開。この時点で勝負ありだった。その後は郡司の5番手からの巻き返しに合わせて清水が番手まくり。最後は3番手の原田が差して12連勝のVゴールを飾った。
 「取鳥君が思い切って行ってくれたから、4人で前に出切ることができた。彼の気持ちがうれしい。僕は後ろの中本(匠栄)さんとハウスするなど追走技術は下手なのに…。最後は清水君を抜けるとは思わなかった」。現在、競輪界で最高に好調な男は、仲間の頑張りのおかげで勝てたため喜びは控えめだった。
 それでも周囲からの注目は、が然高まる。12連勝、4場所連続Vに記念完全V。「みんなにいじられる。まあ、いじられているうちが華ですが」と苦笑いするが、こうなれば目指すはビッグタイトル獲得しかない。中四国はSSの松浦悠士、清水裕友を筆頭に若手の有力自力選手がそろう絶好の環境。もちろん原田自身もいつでもGレースで勝ち切る自力脚を持っている。
 「この後は松山F1がありますが、取手(全日本選抜、2月20日から)までは久々に時間ができる。きっと上位の選手は今以上に仕上げてくるでしょう。僕ももっと上げて準備していきたい。予選スタートですからね」。機は熟した。31歳、今年が勝負の年であるのは間違いない。

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