ごみ拾い×ジョギング=新たな発見「意識で結果変わる」上ばかりでなく下も向いて歩こう【グランパス】
2022年1月23日 19時11分
名古屋グランパスのアカデミー選手や名古屋市、賛同企業などでつくる「グランパスSDGsアカデミー」は23日、ジョギングとごみ拾いを組み合わせた運動「プロギング」を同市昭和区の鶴舞公園周辺で実施した。
アカデミーからは、1~3年の各学年から3人ずつが参加。学年ごとに分かれ、軍手に袋、プロギング実施中を示すのぼり旗という装備で臨んだ。みぞれの降る中とあって、通行人からは不思議な目で見られつつ、道の草陰などを探した。
まだ聞き慣れない運動には、思いがけない気付きも。GKピサノアレクサンドレ幸冬堀尾は「意識するだけでこれだけ見つかった。意識で結果が変わる」とサッカーにも生かせそうな発見をした。同じくDF大田湊真は「今度からジョギングするときは、上ばかり見るのではなく下も見て、ごみがあったら拾いたい」と誓った。
拾ったごみの重量は、1年が3キロ、2年が12キロ、3年が4キロと計19キロだった。
SDGsアカデミーは、昨年8月に発足。アカデミーの選手たちは、練習場のトヨタスポーツセンター(愛知県豊田市)と最寄り駅の道を、月に1回ほど清掃しているといい、今回の実施につながった。共創パートナーとして、日本財団海と日本プロジェクトin愛知県実行委員会、ミズノが、特別協力として名古屋市環境局が名を連ねた。
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