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新田真剣佑と眞栄田郷敦「生前、父が見つめる景色をぼんやりとですが見え始めたところです」千葉真一さんお別れの会

2022年1月22日 21時14分

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千葉真一さん

千葉真一さん

 昨年8月に新型コロナウイルス感染により82歳で亡くなった俳優の千葉真一さんの「お別れの会~さらば!千葉真一~」が22日、東京・芝公園の増上寺光摂殿で開かれた。この日は千葉さんの誕生日。別に長女の女優真瀬樹里(47)が喪主の「偲(しの)ぶ会」は感染拡大を理由に延期され、分裂開催は回避されたものの、親族らの溝は簡単に埋まりそうにない。
 「お別れの会」は千葉さん設立のジャパンアクションクラブなどが作る実行委員会が主催。もちろん真瀬の姿は無く、それぞれ仕事のため海外に滞在する、長男の俳優新田真剣佑(25)と関西にいる次男の眞栄田郷敦(22)も欠席し、連名のあいさつ文を寄せた。
 実行委の西田真吾ジャパンアクションクラブ代表と俳優の若山騎一郎によると、昨年秋の段階では真瀬らと合同で会を開くことで一致していたが、12月に別々の開催になったという。若山は「これまでは仲が良かった。急に(先方が)嫌になったようだ」と確執が生まれたことを認めた。「偲ぶ会」は22日に東京都内のホテルで開催予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて延期することが20日に発表された。
 祭壇は千葉さんが描いた富士山の油絵を4000本の花で再現。遺影は主演映画「戦国自衛隊」(1979年、斉藤光正監督)のスチル写真で、上半身裸で精悍(せいかん)なスタイルでニッコリ笑顔を見せている。その前には柳生十兵衛を演じた際に使った刀が立てられ「戦国自衛隊」でかぶったヘルメットを載せた、千葉さんにふさわしいワイルドさが演出された。
 上方のスクリーンには幼い新田と眞栄田と一緒に風呂に入るプライベート写真や、出演作品のポスターなどが映し出された。
 「お別れの会」の中盤で新田と眞栄田のあいさつ文が代読された。関係者に会の開催の感謝の言葉を述べた後「父と同じ俳優となり、生前、父が見つめる景色をぼんやりとですが最近見え始めたところです。僕たちの心の中には父として、そして俳優として今も変わらず息づいています」と息子として、後輩の俳優として追いかける存在の千葉さんが心に生きていることを明らかにした。
 関係者は「千葉さんは息子2人の俳優としての成長を喜び、千葉が水戸黄門を演じ、息子2人が助さん、格さんを演じる時代劇『水戸黄門』や、かつて出演した人気アクションドラマを3人が出演するようリメークする『ニューキイハンター』の台本を準備するなど親子3人共演作を準備していた」と明かした。

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