桐蔭横浜大のプロ注目捕手「ドラフト1位になるために成績すべて超えないといけない」【神奈川大学野球リーグ】
2022年1月22日 19時02分
神奈川大学野球リーグの桐蔭横浜大に所属するプロ注目捕手の吉田賢吾主将(3年・横浜商大高)が22日、チームを日本一に導き、自身はドラフト1位指名されることを目標に掲げた。
「主将で、捕手で4番を任されているので、日本一に向けてプレーで引っ張りたい。ドラフト1位になるためには、個人のこれまでの成績もすべて超えないといけない」
リーグ優勝した昨春は最高殊勲選手。秋は神奈川大との優勝決定戦に敗れたものの、春秋連続ベストナインを獲得した。二塁送球は平均で1・9秒を切り、リーグナンバーワン捕手となったが、昨年12月の大学ジャパン候補合宿を経て、目標を世代ナンバーワンへとさらに引き上げた。刺激になったのは、早大の蛭間拓哉の打撃や近大工学部の強肩捕手の石伊雄太のスローイング。「まだまだ足りないと思った。過信していたわけではないが自信が砕かれて良かった。守備でも打つ方でも一番の打って守れる捕手になりたい」
打率は2年秋の4割3分6厘、本塁打と打点は昨秋の5本、21打点がキャリアハイ。2012年秋以来の大学日本一、そして20年ドラフト1位の渡部健人(西武)に続くために、すべての数字を塗り替える。
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