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藤井聡太竜王プロ入り後最長148分の大長考 定刻午後6時指し掛けからさらに22分考えて58手目封じる【王将戦第2局】

2022年1月22日 18時41分

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藤井聡太竜王

藤井聡太竜王

 藤井聡太竜王(19)=王位・叡王・棋聖=が渡辺明王将(37)=名人・棋王=に挑戦する「第71期王将戦」七番勝負第2局は22日、大阪府高槻市で始まった。定刻の午後6時に指し掛けとなると、後手番の藤井がさらに22分考えて58手目を封じた。2日目は23日午前9時に再開し、勝敗は夜までに決着する見通し。
 将棋界初の「4冠VS3冠」シリーズは、第1局の歴史的激闘で幕を開けた。後手番でいったん優位に立ちながら、ブレークのチャンスを逸した渡辺には痛い黒星となったが、ここは先手番。きっちりキープしてタイに戻したい。一方、藤井はここで連勝すると、シリーズの流れを一気に持っていく可能性がある。両者の対戦成績は、ここまで藤井が9勝2敗と圧倒している。
 盤上は渡辺の誘導で角換わりに進むと、午前中から虚々実々の応酬が展開された。「本局へ向けてある程度準備はやってきた」と前日に語っていた藤井が、渡辺の動きを誘って用意の返し技を放つと、互いの読みが真っ向から激突した。
 藤井の本局に懸ける気合は、午後に記録されたプロ入り後最長となる148分の大長考にも表れていた。藤井の攻めに渡辺がどう対処するかという構図となるなか、勝負は佳境を迎えた。持ち時間は各8時間で、1日目の消費時間は渡辺3時間18分、藤井4時間26分。

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