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W杯アジア最終予選日本代表メンバー発表 森保監督が前田大然をジョーカー指名「期待するのはゴール」【サッカー日本代表】

2022年1月22日 17時58分

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森保監督

森保監督

 日本サッカー協会は22日、2022年W杯カタール大会アジア最終予選B組第7戦の中国戦(27日・埼玉スタジアム)、同第8戦のサウジアラビア戦(2月1日・同)に臨む日本代表メンバー23人を発表した。森保一監督(53)はスコットランド1部のセルティックに移籍したばかりのFW前田大然(24)を“ジョーカー”に指名。主将のDF吉田麻也(33)=サンプドリア=ら主軸の故障禍を乗り越え、佳境を迎えるW杯ロードでホーム2連勝を狙う。
     ◇
 驚速を誇る日本のスプリント王が、W杯予選の切り札に指名された。昨季J1で23ゴールを挙げ、リーグ史上2番目の年少得点王に輝いた前田に求めることを問われ、森保監督は「ゴールです」と笑みを浮かべて即答した。セルティックでのデビュー弾、J1で獲得した得点王タイトルに改めて触れ、「彼に期待するのはゴールです」とよどみなく繰り返した。
 W杯予選の招集は2度目ながら、昨年11月シリーズ2試合はともにベンチ外で、出場すれば“予選デビュー”となる秘密兵器。50メートル5秒台のスピードに加え、1試合平均約46回と群を抜く屈指の「スプリント回数」は中国、サウジを相手に強烈な武器となるはずだ。
 異例とも言える招集に、森保監督の期待が色濃くにじむ。前田は欧州移籍直後、しかもプレーしたのは現地17日のヒバーニアン戦1試合のみ。海外移籍直後の選手に関して、森保監督は「所属チームでの活躍が日本代表の強化につながる」として、新天地でのポジション争いなどを考慮。昨夏にデュッセルドルフへ移籍した田中らの招集を見送ってきた経緯がある中、前田に限っては“即招集”に踏み切った。
 森保監督は「前田のキャラクター、プレーのクオリティーを知っている監督がいる中での移籍。招集の判断に至った非常に大きな理由」と、昨年6月まで横浜Mで前田と師弟関係にあったポステコグルー監督の存在を指摘。前田自身は2度目の欧州移籍で、なおかつチームに古橋ら日本人が3人がおり、環境適応に障壁が少ないことも後押した。
 大黒柱だった吉田の不在に加え、三笘、古橋を故障で欠く緊急事態。「走ると風を感じられるから」という丸刈りがトレードマークの野性児・前田が、森保ジャパンを救う。

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