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成長した大坂なおみ、敗退後の15分会見を海外メディアが絶賛「何と素晴らしい物の見方だ。リスペクトを!」

2022年1月22日 15時50分

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試合後の会見で、記者の質問を聞く大坂なおみ(AP)

試合後の会見で、記者の質問を聞く大坂なおみ(AP)

 テニスの全豪オープン女子シングルス3回戦が行われ、第13シード、世界ランキング14位の大坂なおみ(24)は、ノーシードで同60位のアマンダ・アニシモバ(20)=米国=にセットカウント1―2で逆転負けした。21日の海外メディアは、昨年うつ状態を公表して休養し、今回がグランドスラム復帰大会だった元女王の健闘をたたえた。
 仏放送局ユーロスポートは「何という素晴らしい物の見方だ。リスペクトを!」と報じ、大坂が試合後の会見で、新鋭アニシモバの成長とテニス界への好影響を語ったコメントを紹介した。
 「私にとっては、エキサイティングだった。敗戦そのものではなく、私が敗戦した相手はテニス界の成長を示していたと思う。自分は、負ければ見出しになる存在になった。でも、同時に思うのは、テニスがより多くのスーパースターを育てるということ。それはテニス界にとっていいことだと思う。だから、全てがフルサークル(一周して元の状態に戻ること)になっていると感じた」
 また、英紙ガーディアンは「大坂、敗戦も落ち込まず」の見出しで「彼女が嫌いな記者会見にまつわる全ての論争にもかかわらず、日本のグランドスラム4度のチャンピオンは、一人で座って15分間、発展的で哲学的な話をした」と報じ、さらに「24歳の大坂は、復帰に関して既にハッピーで、今年最初のグランドスラムはハードコートを存分に楽しんだ。現在世界ランク14位の彼女にとって、これがおなじみのトップ5クラスに戻るきっかけになるかもしれない」と伝えた。
 大坂は昨年5月、全仏オープンの試合後に会見を拒否。うつ病を公表し、大会も途中棄権した。復帰戦となった昨夏の東京五輪は日本代表で出場し、3回戦で敗退。今年1月にツアー復帰した。

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