【オリックス】宮内オーナー、昨年25年ぶりVに導いた中嶋監督を評価「選手をうまく“ふ化”させた」
2022年1月21日 21時56分
今季限りで退任するオリックスの宮内義彦オーナー(86)は21日、本拠地・京セラドーム大阪で開いた会見で、昨季は25年ぶりのリーグ優勝に導いた中嶋聡監督(52)を「プロフェッショナルな監督さんだと思いました」と絶賛した。
阪急から球団を譲り受けてから33年間、これまで延べ14人に監督を任せてきた。中嶋監督に関しては「現役が長く、コーチ兼任も長く、武者修行で米国で勉強もしてきて、きっちり教育を受けて監督になった人。2軍監督として招いて(昨年)途中で急きょ1軍に(抜てきされて)ビックリしたと思うが、2軍の選手を良く知っていたのが大きかったと思う」と話した。
毎年のように、最低でも野手1人、投手1人と「化(ば)ける人をつくってくれよ」と要求してきたという。急速に成長を遂げる選手はそうそう現れるものではないことも承知の上だが、昨季に関しては「たくさん化けた。予想以上に活躍してくれた。ちょうど、ふ化する時期だったのか、うまく化けさせてくれたのか、そこはよく分からないが、おそらく指導者の力、選手の潜在能力がうまく合致したと思う」とした。
リーグ連覇に向けては「選手は去年、力いっぱいやって疲れたと思う。うちのチームはまだ若い。疲れてへたるのではなく、疲れを糧にさらに伸びることを期待している。もう一回胴上げしてもらえるんじゃないかと思っている」と笑顔で話した。
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