【ヤクルト】東大出身・宮台　１軍スタートに「やるぞって気持ち」目をぎらつかせ「アピールする」

2022年1月21日 18時21分

１軍でキャンプインが決まったヤクルト・宮台

　東大出身のインテリ左腕が勝負のシーズンへ決意表明だ。ヤクルトは21日、春季キャンプのメンバーを発表。沖縄県浦添市での1軍メンバーに名を連ねた宮台康平投手（26）は、自主トレ中の埼玉・戸田球場で「今年こそって気持ちが強い。よし、やるぞって気持ち」と熱く語った。

　戦力外となった日本ハムから移籍1年目の昨季は2軍でキャンプイン。9月に1軍登録されたが登板機会はなかった。その悔しさを胸に秘める左腕は「首脳陣の近くでアピールする機会が多い。調子を上げて臨みたい」と意気込み十分。「左の中継ぎが僕の勝負するところ。左バッターに対しても強みを出したい」と目をぎらつかせた。

　現在は安定感アップを図るフォームづくりと、ウエートトレーニングでの体力強化に励む日々。目標の開幕1軍を勝ち取り、2018年以来、4年ぶり2度目の1軍マウンドを目指す。

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