【DeNA】1軍スタートの小園に三浦監督「育成プログラム」”背番号18・ハマのエース”へ英才教育
2022年1月21日 17時55分
DeNAのドラフト1位・小園健太投手(18)=市和歌山高=が2月の沖縄キャンプを1軍の宜野湾でスタートすることが21日、決まった。
この日オンラインで行ったスタッフ会議後、三浦監督が「1軍の雰囲気、レベルを体験してもらう」と抜てきの理由を説明した。「主力投手のボールを見せて経験させて感じてもらう」とも話した。育成を除く3人の大学組ルーキーと同じ扱い。
ただ、他の選手は即戦力だが小園は焦らせない。「育成プログラムを組んでもらう。全てが一緒というわけではない。こちらがコントロールしながら1軍キャンプを肌で感じてもらえば」と英才教育を施す。実戦登板などは「まだ何も決まっていない。目標に合わせることはない」と育成重視の方針だ。
小園はこの日、他の新人選手とともに東京都内のDeNA本社を訪問し、南場智子オーナー(本社会長)と人生初の名刺交換を経験した。キャンプについては「楽しみな気持ちが大きい。先輩選手から学べることは全て吸収できるよう、自分から聞きに行けることは聞きに行きたい。1カ月しっかりやり切ることが目標です」と力強く話した。
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