退任発表の宮内オーナー“最後の胴上げ”熱望「25年前の胴上げ…なかなかいいもんでした」【オリックス】
2022年1月21日 17時26分
今季限りで退任することを発表したオリックスの宮内義彦オーナー(86)は21日、球団本拠地・京セラドーム大阪での記者会見で、チームに“最後の胴上げ”を要望した。
シーズン前に今季限りでオーナーを退くことを公表することを決めたのは年末から正月にかけて。ここ数年、最下位のままで退任するより、優勝を機に勇退と考えていたという。昨年リーグ優勝は果たしたものの、日本シリーズで敗れただけに「あした(22日朝)退任が報じられて、チームが『何が何でも日本一になって胴上げしよう』と思ってくれないかなと。これは励みになるなと」と思い付いたそうだ。
「25年前にも胴上げをしてもらった。なかなかいいもんでした」と笑みを浮かべた宮内オーナー。連覇、そして日本一を目指すチームに強いモチベーションを与えた格好。これでチームはさらに奮い立つ?
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