退任発表のオリックス宮内オーナー「野球少年が立派に育った」イチローさんについて言及
2022年1月21日 17時21分
今季限りで退任することを発表したオリックスの宮内義彦オーナー(86)は21日、京セラドーム大阪での記者会見で元オリックス外野手でマリナーズなどメジャーでも活躍した、現マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクターのイチローさん(48)に関しても言及した。
入団1年目(1992年)の2軍での打撃練習を今でも鮮明に覚えているそうで「努力、才能、野球が大好きで大選手に育った。プラス、仰木彬監督の慧眼(けいがん)も大きかったと思う。個人的にはとても義理がたいところが垣間見える。野球少年が立派に育った」と話した。
オフには会食する機会を設けていたが、コロナ禍になってからはそれもできず、最近はコミュニケーションを取っていないという。
イチローさんは1992年に入団。在籍した9年間(1992年~2000年)は、Bクラスが2000年に一度あるだけでリーグ優勝2度、日本一に1度輝いた。01年にポスティングシステム(入札制度)でマリナーズ入りし、現役引退後もメジャー球界に身を置きながら日米野球界の発展に寄与している。同オーナー在任中のオリックス復帰は実現しなかったが、今後に向けて「まだまだ若いからいろいろなところで活躍してほしいと思っています」とエールを送った。
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