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【石川】「ビブリオバウム」愛称賛否 新県立図書館で県議ら

2022年1月21日 05時00分 (1月21日 09時57分更新)
大円形閲覧空間が広がる新石川県立図書館の開架庫=昨年12月、金沢市小立野で

大円形閲覧空間が広がる新石川県立図書館の開架庫=昨年12月、金沢市小立野で

「分かりづらい」「インパクトある」

 今年、夏休み前の開館を目指す新石川県立図書館(金沢市小立野)の愛称「百万石ビブリオバウム」について、「分かりづらい」「凝りすぎている」といった指摘が二十日の県議会総務企画県民委員会で相次いだ。中には「愛称には分かりやすさに加え、インパクトも大事。変な名前というのもインパクト」と“エール”を送る議員もいた。
 「ビブリオ」はイタリア語で図書、「バウム」はドイツ語で年輪を意味する。さまざまな本や人との出会いを通じて「県民の成長を後押しし、進化を続ける図書館であってほしい」との期待が込められている。
 愛称は昨年五〜七月に公募し、県内外から五千二百二十件寄せられた。うち「ビブリオバウム」は二件で、「百万石」は県側が付け足した。議員側が「たった二件。国際的に広まる名前かもしれないが、分かりにくい」と指摘すると、酒井雅洋県民文化スポーツ部長は「愛称はパンフレットなどに使い、しっかりPRする。利用者がビブ、バウムと短縮することもありうる」と答えた。
 議員からは公募で多く寄せられた愛称のアイデアを明かすよう求める意見も出た。新県立図書館を巡っては、四百台確保する駐車場料金の無料化や交通面の利便性確保を求める声も上がった。酒井部長は「駐車場の料金は検討中」とした。

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