北島康介さん、世界の競争激化の平泳ぎ“後継”を指名「いつ世界記録が更新されても…食らいつける」
2022年1月21日 06時00分
競泳の北島康介杯に出場する有力選手が20日、大会会場の東京辰巳国際水泳場で記者会見し、2024年パリ五輪を目指す東京五輪代表の池江璃花子(21)=ルネサンス=や東京五輪女子個人メドレー2冠の大橋悠依(26)=イトマン東進=らが出席した。大会は21日から行われ、今年初の長水路での本格的なレースとなる。
今大会を主催する東京都水泳協会の北島康介会長は、期待する選手として200メートル平泳ぎ日本記録保持者で東京五輪にも出場した佐藤翔馬(東京SC)の名前を挙げた。「平泳ぎのレベルは世界的にすごく高くなっていて、いつ世界記録が更新されてもおかしくない。そういう状況に食らいついている佐藤選手らの活躍が本当に楽しみ」と、平泳ぎで五輪2大会連続2冠を遂げた自身の後継者として、20歳の有望株に期待を寄せた。
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