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中日1軍キャンプに若手育成投手2人…落合ヘッド「秋のキャンプの成果、それだけ」最多24人サバイバルが始まる

2022年1月21日 06時00分

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ブルペンを見る落合ヘッド兼投手コーチ

ブルペンを見る落合ヘッド兼投手コーチ

 中日は20日、2月1日に始まる春季沖縄キャンプの1、2軍の振り分けを発表した。1軍・北谷組の投手は、過去20年さかのぼっても最多の24人。ナゴヤ球場での新人合同自主トレを視察した落合英二ヘッド兼投手コーチ(52)は、第3クールに予定している紅白戦で両軍合わせて16人を登板させる方針。キャンプインと同時に、限られた椅子を奪い合うサバイバルの火ぶたが切られる。
 チャレンジ枠も含めた24投手だった。落合ヘッドは「ボクが初めてというのもあって。たくさん見たい」。大野雄や柳ら実績のある数人を除けば「20人ぐらい。それぐらいであれば(指導に)問題ない、と」。ロッテから戦力外通告を受け育成加入した大嶺も名前を連ねた。33歳右腕にとっては勝負の北谷。そこに同じく育成の高卒2年目コンビ、上田と松木平の名前もあった。
 上田は昨季ウエスタン・リーグ12試合登板で、松木平は同2試合登板。なぜ、両投手は北谷組なのか。
 「秋のキャンプの成果、それだけです」と落合ヘッドは説明した。現時点で1軍の戦力レベルにあるかは度外視。「そういうレベルかどうかではなく、(秋キャンプで)成果が出た。これからが勝負だと思います」。昨秋はルーキーだった両投手によるストライクテストの結果で、首脳陣は北谷組に組み込んだ。
 育成コンビにとっては願ってもないアピールの機会。昨季は読谷組。1軍首脳陣の目に触れる初めての機会になる。
 24選手を待つのは第1クールのストライクテスト。第2クールでは5つのブルペンを活用し、場所ごとにそれぞれ「外角低め」や「内外角の投げ分け」などのテーマを設けたピッチングを課す。場所を変えさせ、ボールも不意に交換することで、投球へのマンネリ化を防止。ここまでの評価が、距離にして約12キロ、アグレスタジアム北谷とオキハム読谷平和の森球場の分かれ目となる。
 第3クールに予定されている紅白戦の登板投手は16人に設定。ローテを争い、ブルペンを支えるリリーバーが競い合う。
 落合ヘッドはキャンプ改革として、投手の打撃練習や走塁練習を打撃コーチ、走塁コーチに一任する考えも示した。これまでは投手コーチが指導していた。9番打者としての指導は野手コーチに任せる。
 読谷組には昨季の開幕投手・福谷や、一昨季の最優秀中継ぎ投手・祖父江らがいる。北谷組だからといって、喜ぶことなかれ―。首脳陣はいつだって入れ替えのボタンを押す。
中日新聞フォトサービス
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