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冷水なんの 大寒みそぎ 白山さん

2022年1月21日 05時00分 (1月21日 10時03分更新)
マスク姿で水に漬かってみそぎする人たち=白山市の白山比咩神社で

マスク姿で水に漬かってみそぎする人たち=白山市の白山比咩神社で

 一年で最も寒いとされる「大寒」の二十日、白山市三宮町の白山比咩(しらやまひめ)神社で、大寒みそぎの神事があった。神職や参加者二十一人が無病息災や新型コロナ禍の終息を願い、霊峰白山(二、七〇二メートル)ゆかりの水で身を清めた。
 雪化粧した境内にある、みそぎ場の池は、白山から流れ出た約五度の地下水をたたえる。身を切るような寒さの中、下帯姿の男性参加者や白装束を身にまとった女性参加者は、神に感謝する和歌を唱えながら、両腕を舟をこぐように前後に動かす天(あめ)の鳥船(とりふね)の行(ぎょう)で体を温めた。「エイサエイサ」などと威勢の良い掛け声を上げ、気合を入れた後、一斉に胸元まで水に身を沈め、大はらえの詞(ことば)を唱和した。
 植木職人の平岡文雄さん(48)=金沢市=は「水は冷たかったが、早く全てが落ち着くように願った。終えてみて気持ちがスッキリしました」と寒さを物ともしていなかった。(吉田拓海)

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