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ジョコビッチ、全豪Vだった場合の賞金など4億円超の賠償求め豪州政府を提訴へ 「不当な扱いを受けた」

2022年1月20日 12時58分

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ノバク・ジョコビッチ(AP)

ノバク・ジョコビッチ(AP)

 オーストラリアへの入国ビザ(査証)が適正でないとして再び取り消され、国外退去となった男子テニスの世界ランキング1位、ノバク・ジョコビッチ(34)=セルビア=が「不当な扱いを受けた」とし、320万ユーロ(約4億1600万円)の損害賠償を求めて豪政府を提訴する準備を進めている。19日の英紙サン(電子版)などが報じた。
 賠償金には、現在開催中の全豪オープンで10度目の優勝を果たしていた場合の賞金287万5000ドル(3億2800万円)や、今回の異議申し立てなどにかかった推定50万ドル(5700万円)の裁判費用も含まれているもよう。
 同紙によれば、ジョコビッチのアルトラディ代理人に近い情報筋は「ノバクと家族が、メルボルンの隔離ホテルでひどい扱いを受けたことは広く知られている。彼の母は『ノミやうじ虫の巣窟だった』と暴露した。事実上の罪人として拘束されていたんだ」と語った。
 ジョコビッチは5日、豪メルボルン空港で入国を拒否され、メルボルンの隔離ホテルに滞在。ビザが適正でないとされた理由は「昨年12月にコロナ感染し、免疫獲得を理由に新型コロナウイルスのワクチン接種免除を受けた」との主張が認められなかったため。
 いったん入国拒否は取り消されたが、その後に入国審査書類の虚偽記載や陽性判明後の取材対応などが発覚。豪政府は調査した上でワクチン未接種を確認し、再び入国許可を取り消し。国外退去を命じ、豪連邦裁判所もこの決定を支持した。この間、約1週間のうち半分以上、隔離ホテルで滞在を強いられたという。
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