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119番、迷ったら相談ダイヤルに 松阪地区広域消防がバスで適正利用啓発

2022年1月20日 05時00分 (1月20日 17時06分更新)
救急車の適正な利用を呼び掛けるカバーを付けられたバス=松阪市で

救急車の適正な利用を呼び掛けるカバーを付けられたバス=松阪市で

 一月十九日に合わせ、松阪地区広域消防組合は一一九番通報の適切な利用を呼び掛けている。二十五日まで管内を走るバス十七台に、啓発用のカバーを取り付けている。
 組合の管内には、計十四台の救急車があり、一一九番で要請があれば必ず現地に出動している。不必要な要請で救急車が出払った結果、緊急で病院に送らなければならない人の対応が難しくなる可能性もある。
 組合は、明らかに緊急性が低い場合は、自家用車やタクシーで病院に行くことを呼び掛けている。また通報を迷う人には、管内の松阪市、明和、多気町の住民が利用できる救急相談ダイヤルを用意。看護師や保健師らが二十四時間態勢で相談を受け付けている。
 昨年一年間の管内の救急車の出動件数は、一昨年より二百五十三件多い一万三千四百三件だった。搬送者のけがや病気の程度を示す内訳は出ていないが、例年軽症が六割ほどを占めるという。
 同組合消防本部救急課の渡部歩課長(51)は「救急車は緊急で病院に送らなければならない人のためにあるので、利用を迷ったときは相談ダイヤルで専門家に聞いてほしい」と話している。(問)松阪地区救急相談ダイヤル=(0120)419917 (奥村友基)

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