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【中日】大野雄「10個伝えたうち、1個でもつかんで帰ってくれたら…」自主トレメンバーの田島や小笠原、橋本への接し方語った

2022年1月20日 06時00分

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投球練習する大野雄(球団提供)

投球練習する大野雄(球団提供)

 中日・大野雄大投手(33)が19日、自主トレ先の沖縄・北谷町にある、アグレスタジアム北谷でリモート取材に応じた。新主将として臨む今季。メンバーの田島や小笠原、橋本との接し方は強制とは真逆のスタンス。オレの、大野(雄)の、大野(雄)の話を聞け~♪、1つだけでもいい~♪収穫ゼロでもOK、1つあれば十分という考え。その真意は―。
 流れる空気は異様で、温度計は16度を示す。オミクロン株まん延のため、球場すぐ近くの観光エリア「アメリカンビレッジ」の人はまばら。ホテルも車窓越しに見えるレストランも、ガラガラ。練習を見に来る人は「たまに、1人ぐらい」。閑散とした北谷。半袖の新主将・大野雄が後輩投手との関係性を語った。
 「学べなかったらしゃーないなと思っています。こっちも何か1個ぐらい、10個伝えたうち、1個でもつかんで帰ってくれたら。まずは素晴らしい環境のもとで、時間もたっぷりあるのが北谷でやっている目的です」
 メンバーは4人。田島は何年も行動をともにし、小笠原は1年前も参加した。シーズン中は登板ごとに相談に乗り、規定投球回到達の背中を押した。今季、自ら指名して、旅費も出す厚遇で参加を促した3年目の橋本。その左腕が、得るものがなくてもOKと言えるのが大野流。なぜ、そう言い切れるのか。
 若手のころの記憶がある。困ったら現役だった岩瀬仁紀さん、吉見一起さんにアドバイスを求めた。「10聞いたら、8は受け入れていました。聞きに行く人間として、当然だと思っていました」。頭で理解したし、やってもみた。だが、なかなかうまくはいかない。理解して経験して、失敗して、自分のものにして初めて結果を得られる。だから、橋本に強制はしない。
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